アートとは新たなスタンダードを創り出すことではないだろうか。
― ハナムラチカヒロ ―
人は演技をする。
医者は白衣を着たとたん医者を演じ
看護師はナースキャップを被り、″ナース″になる
患者もそうだ。患者を演じる。
しかしこの風景を前にすると
男も女も、子供も大人も、社会的立場も国籍も 医者も看護師も患者も関係なくなる。
一人の人としてみんなが同じ風景を見て圧倒される。
落ちてくるシャボン玉を目の前に、全員が同じ「目の前に風景を見る人」になる。
そこに医者も看護師も患者もない。
この風景を見る患者の中には死ぬ人もいる。
ある子供は霧の中から降り注ぐシャボン玉を見て元気になるのかもしれない。
あるいはこの風景を天国に持っていく子もいるのかもしれない。
僕のこのインスタレーションが”医療”と呼ばれる日が来れば、
僕のアーティストとしての仕事は終わるだろう。
そんな日がくれば嬉しい。
Medical Design Award 2010
特集のインタビューでより詳しくお話されています。
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建築一揆よりお世話になっている府大の花村周寛(ハナムラチカヒロ)先生の
ランドスケープ・インスタレーション。
(会場:大阪市立大学医学部附属病院)
初めてこのプレゼンを見せてもらったとき泣きそうでした。
そして韓国では完全にカメラ片手に泣きました。笑
上記の言葉はプレゼンのとき先生が話していたこと。
頭の記憶上の言葉だからうまく表現できてないけど。。。
どこかで機会があれば一度先生のプレゼンを見て欲しいです。
お腹の底から笑って、心熱くして泣いてしまい、
新たな発想を掻き立てる根源となる″疑問″をあなたの心に残していきます。
とても繊細ながら、少年のような無邪気な心を持っている
そんな先生のお人柄とプレゼンに心鷲掴みにされ韓国まで行ってしまったんですね。
(韓国でのことはまたUPします)
花村先生のアトリエ♭(flat)で毎週土曜日に行われている「極東EX工作活動」。
大学も職業も年齢も関係なく人が集います。
主な作業は元は活版印刷の工場であった場所をアトリエに改装することです。
ペンキ塗ったり。壁剥がしたり。漆喰塗ったり。
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朝礼 |
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お昼はモリシマさんの手作り |
おおっとこれは男前 滝本くん aka たっきー
ごめんごめん。
(こないだイクメン大賞のイベントで一人だけイケメン大賞を受賞してたやぁーつ!!笑)
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じゃれる先生とモリシマさん |
あまりちゃんとした写真撮れてなくてごめんなさい。
こんなことすることに意味があるの?
って思う人もいるとおもます。でもそれはまた私の気持ちが整ってから綴るとします。
だいたい工作活動の後はキネスケープ研究会(映画鑑賞会)が行われます。
アトリエに出入りしている映画監督の方のオススメ映画とか見たりします。
美味しい料理とお酒を囲み、映画を観る。
最高!
もし興味がある方がいたら、是非連絡ください。
花村先生のブログ
flw moon innerscape
極東EXの工作活動もUPされています
flw moon innerscape (カテゴリ:極東EX)
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スカイビルより |
わあーUPするものがいっぱいです。
アマチュアナイト(これ1ヶ月前ね)
マイマイのサックス(同じくこれも1ヶ月前)
韓国 and so on・・・・・・
アマチュアナイト近日中にあげますので乞うご期待。
(期待している人がいるかは分かりませんが。汗)
see you guys around.